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冷え症
冷え症イラスト ■冷え症って何?
冷え症は男性には、ほとんど見られず、女性特有の症状と言えます。
特に、思春期や更年期の女性、環境やストレスの影響で起こります。
冷え症■どんな症状?
手足が冷たい、腰に氷をあてられているような感じ、など人によって症状は様々ですが、頭痛、腰痛、肩こり、イライラ、のぼせ、めまい、動悸、むくみを伴うことが多く、生理不順になったりもします。
■どうして起こるの?
血液の流れを調節する自律神経の働きが鈍って、血管の細い手足や、腰の血液の循環が悪くなることから起こります。
ホルモンバランスの異常、新陳代謝機能の衰えなどが原因のこともあります。
中高年では、動脈硬化症による手足の冷えがあるので要注意です。
■ほうっておくとどうなるの?
冬場にしもやけになりやすかったり、夏場のクーラーが苦手だったり、下肢がむくんでだるくなったり、しびれたりします。又、神経痛を誘発しやすい他、不妊症や流産の原因になりやすいのです。
■日頃から注意することは?
暖めた方がいい・・・と言っても、むやみに厚着をするのは禁物です。暖かいときから薄着に慣れていくと良いですが、下半身は冷やさないようにしましょう。
冷え症イラスト積極的に体を動かしましょう。全身の血行が良くなります。
■食べ物の注意は?
おすすめ(○) 豆類(豆腐・枝豆・納豆・きな粉・豆乳など)、小麦胚芽、ごま、レバー、貝、サケ、緑黄色野菜(火を通して)、プルーン。
多食は(×) 生野菜、果物、つけもの、刺身、清涼飲料水。
■おくすりやさんのおすすめは?
ビタミンE・C・B
  ビタミンE : なにしろ血行を良くします。血液サラサラに。
ビタミンC : ビタミンEの働きを助け、末梢神経の働きを高めます。
ビタミンB : 新陳代謝を良くして、末梢神経の働きを高めます。
紅参 参元内服液
  紅参血液の流れを改善し、末梢のすみずみまで栄養分を運び老廃物を排出します。
血液不良や冷え症におすすめです。
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
  女性の守り薬と呼ばれ、特に「手足の冷える方」におすすめです。むくみ、生理不順、疲れやすい人に。
桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
  どちらかと言うと「足の冷え」に。生理不順やあざができやすい人に。
加味逍遥散(カミショウヨウサン)
  更年期で「冷え」と「のぼせ」の両方ある方。疲れやすく気疲れしやすい人に。
■部位別アドバイス
クーラーによる冷え症 下着を1枚多くつける、靴下をはく、ひざ掛けをするなど体温を逃がさない。
腰の冷える人 ヨモギの葉を座布団カバーの中に入れて、座ると良いです。
1日立ち仕事の人 時々、足踏みをするだけでも下半身の血行が良くなります。青竹やツボの板などを踏むのもおすすめです。
下半身の冷える人 ズボンやストッキングを2枚はく。腰巻きをする。夜はハーブ系の入浴剤を入れて入浴し、その日の疲れを残さないように。ぐっすり眠れます。
足先の冷える人 とうがらしを1本ガーゼにくるんで、靴下や靴の中に入れると、足先がポカポカになります。足先用ホッカイロもあります。
しもやけの人 とうがらしエキス入りクリームを朝晩塗りましょう。温湯と冷水に交互に患部をつけると末梢血管の働きが改善されます。
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