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虫さされ
topic 夏はお外に出かけることの多い季節です。しかし、自然と触れ合う中で、有毒な生物に接する危険性もないわけではありません。夏の外出を快適に楽しむために万一のときの対処法をご紹介します。 虫さされ
■最も危険なハチ 〜スズメバチ〜
人を刺すのは主にスズメバチとアシナガバチです。この様なハチにより、毎年全国で数十人が死亡しています。なぜ、ハチに刺されて死亡するのか?それはハチに刺されて、カラダの中にハチ毒に対する抗体ができ、次に同じ種類のハチに刺され、その毒が体内に入ってきたときに、人によってはアレルギー反応を起こし、ショック症状に陥ることがあるからです。これを”アナフィラキシーショック”といいます。その為、ハチに刺されたら、1度目より2度目以降の方が危険であることを覚えておいていただきたいと思います。
今回のテーマは”夏”ですが、秋から冬にかけて、スズメバチなどは越冬する為、食料をたくわえるのにふえてきます。夏が終わってからもハチには十分注意して下さい。又、スズメバチは初めて刺された時に、ショック症状を引き起こす事があるので十分注意し、覚えておいて下さい。
■もしハチに刺されたら
傷口を流水(水道水かミネラルウォーター、緑茶、中国茶など)で洗い流します。
※”アンモニア”は消毒になりません。
抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗り冷やします。
嘔吐、じんましん、むくみ、呼吸困難などのショック症状が出たら、すぐに医療機関へ!
もしハチに刺されたら
■刺されないための工夫
ハチは黒いものを狙う習性があります。ですから黒い服装は避け、白い服を着用するようにしてください。又、帽子も白っぽい色の方がよいでしょう。又、あらかじめ腕や足に虫よけスプレーを吹き付けておくと、ある程度の効果は期待出来ます。ハチに襲われそうになったらスプレー式の殺虫剤を使うと効果があります。殺虫剤の中の虫をしびれさせる成分が、ハチをマヒさせているうちに逃げ出すことができます。
■山野で気をつけたい、その他の生物
マダニ
山の中などで、木の上から落ちてきて、まぶたや肩、首などにくっつきます。ほとんどは吸い付かれても、すぐに何の症状も現れませんから、ダニがくっついていることに気付かないことが多いです。
気が付いて、無理に手で取ろうとすると、皮膚に毒素が残りますから、できればすぐに皮膚科で取ってもらいましょう。
発熱や関節痛が起こったり、皮膚が赤くなって広がっていくような場合には"ライム病"のうたがいもありますので、早めに皮膚科を受診して下さい。
マダニを避けるには、なるべく襟裳の閉じた服装にするようしましょう。白い服なら、ダニの付着が目立ち、早く気付くことができます。
ツツガムシ
水辺の草むらなどにいる、ダニの一種です。ゴルフ場や水辺の公園などにも生息しています。この虫は朝方に活発に活動するので、特に朝は草の上に直接すわったり、ねころんだりしない様に注意しましょう。シートを敷くと防ぐことができます。
吸い付かれやすいのは脇の下や内股などのやわらかくしめったところで、吸い付いた後はダニはいなくなり、あとが黒いかさぶたのようになります。
そもそもツツガムシ病は、「ツツガムシリケッチア」という病原体を持ったツツガムシの幼虫に吸着されて発症します。吸着後1週間後くらいに「頭痛・発熱・発疹」などの症状が現れます。ふつうは抗菌薬で治るので、気が付いたら皮膚科を受診しましょう。
ムカデ
夜行性なので、寝ている時に室内でかまれることが多く、咬み傷が約1cm間隔で2つできるのが特徴です。
かまれると痛みがあり、かまれた場所がはれてきます。かまれたら傷口を流水で洗った後、ステロイド軟膏を塗ってください。
ムカデには命にかかわるほどの毒量はありませんが、何度もかまれているとアレルギー反応を起こしてショック症状を起こすこともあります。
その他
触れるとかぶれる植物にも注意したいものです。見ただけではわかりずらい種類の植物も多くあります。その中でも、ツタウルシ、ヤマウルシ、ヌルデ、ハゼノキなどがあります。これらのウルシ科の植物の樹脂に含まれる"ウルシオール"という成分が、「かぶれ」をおこします。
かいたりこすったりすると、かぶれが広がるので、気が付いたらすぐに手や顔を石けんで洗い、抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗って、冷やしましょう。
■おでかけする際に携行したいもの
抗ヒスタミン剤の入ったステロイド軟膏
虫よけスプレー
スプレー式殺虫剤
水やお茶
消毒薬
絆創膏
コールドパック
健康保険証
■おすすめのお薬
エミリエントEX エミリエントEX
少しでも早く止めたいしぶといかゆみ、ひどい虫さされにトリプル効果。
炎症を抑える成分+2種類のかゆみ止め成分を配合。
使いやすいヨコヨコタイプの液体と使用感の良いジェルタイプの2種類があります。
 
 
topic だんだんあつさが強くなる時期になってきました。また、あつさが続いてしまうと体の疲れが強く出る方もふえてきます。そして秋口になるとたまった疲れがドッと出て、病気になってしまう方もふえてきます。
そこで、なぜあつさが続くと疲れがドッと出てしまうのか簡単にまとめてみます。
■ヒトの体はあつくなると、どうなるの?
"あつい"と感じた体温調節中枢は体に指令を出し、熱を発散させて汗をかかせて体温を下げようとします。
<この時、皮膚の表面では血液の量をふやします。>
1日中あつければ脳も働きっぱなしになる!!
つまり、”脳が疲れる!!”
体温調節の為に水分がどんどん放散され血液が濃くなり、心臓に負担がかかる!!
胃内では胃酸の濃度が上がり、消化管の吸収力は下がります。
”のどがかわいた”という情報が脳から伝達されます。
消化管機能がよわくなっているところに、冷たいものを飲むとおなかをこわします。

イラストこのように夏のあつさは”脳”を疲れさせてしまいます。これだけでは終わりません。夏のあつさはカラダの中のこんなところにも影響をおよぼします。 それは・・・”肝臓”!!

では、肝臓は体の中でどのような働きをして疲れを出すのか。
肝臓はヒトの体をつくっている60兆もの細胞が快適に生きていくための調節を行っています。
つまり、水分の調節や体の細胞が出した排泄物(汚れ)を再利用したり、尿にしたり、胆汁などにしたりとなにかと働きづくめです。すなわち、夏場ではフル回転していた肝臓がだんだんバテてくるというわけです。
そして、秋口には疲れがドッと出てくるのです。

では、どうすればよいのか? それは・・・

肝臓と脳をもとにもどしてあげる事がポイントです!!

弱っている肝機能を回復させてあげるには、肝臓加水分解物や高麗人参などがおすすめです。
たとえば、疲れによっても使っていただくものは変わってきます。

  • ”とにかく疲れた!!”という方には → 血液の循環を良くして、肝臓の状態をよくする。高麗人参を!!

  • ”翌朝突然疲れが出た”という方には → ビタミンB群を!!

  • ”なんか疲れが長く続く”という方には →ローヤルゼリーを!!

ローヤルゼリー
ハイゼリー散
また、組み合わせによって疲れをとっていってもよいですね。
ただ、疲れによってはいろいろな病気や、もともとの体質でもよくでる方がいらっしゃいますので、もし、”なかなか疲れが取れない”、”薬やサプリメントをためしたけどダメ”などという方は一度、医療機関で検査していただいた方がよいと思います。

今日のカラダ、明日のカラダを大切にする為に、薬やサプリメントとうまくつきあえるようにしましょう。
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